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日本の医療保障、アメリカの医療保障 [鬱対策]



ツタヤのレンタル半額キャンペーンがやっていたので、マイケル・ムーア監督の映画「シッコ」を借りて見ました。マイケル・ムーア監督の作品は他にアメリカの銃社会を痛烈に批判した「ボウリング・フォー・コロンバイン」を見ただけなんですが、アメリカ人として自国を痛烈に批判するスタイルが、彼の愛国心の現れなのだろうと、あの1作だけ彼の映画が好きになりました。

「シッコ」はアメリカの医療保障の問題を批判したものですが、フランスやイギリス、果てにはキューバとの比較を通じて、アメリカがいかに弱者に厳しい社会であるかを描いています。アメリカでは恵まれた家庭であっても、癌などの病気にかかると医療費によって破産してしまう人がいるほど、医療費が高額であり(医療保険に入っていても)、また国民皆保険制度がないために、医療自体が受けられない人が国民の1/5以上いるという惨状を、数多くの具体的な事例を通して描ききっています。

自分は鬱病になり無職の期間も通算1年以上経験しました。だけど破産していない・・・もちろん贅沢な暮らしはできませんが、失業保険や、休職中の傷病手当、またまた心療内科にいっても大体1回1500円、薬代が3000円ぐらい(2週間分)と、米国にくらべればとてもとても恵まれているんだなと改めて痛感しました

米国では薬を買えば、1万2万円の出費はあたりまえ、医療保険に入っていてもなんやかんや理由をつけられて医療費が下りない・・これは昨今日本でも問題になりましたが実情は日本以上のようです(詳しくは知りませんが、私は日本の医療保険で支払いを断られたことは今のところないので・・・)

もちろん映画を見ても、世界的に見れば日本以上に恵まれている(医療保障が手厚い)国もあります。フランスなどは医療費が掛からない上に、フランス企業は最低でも5週間の有給休暇が取得できるそうです。すべての企業がそうなのかはわかりませんが、少なくとも国策としてワークライフバランスを取ることを重視していることが伺えます。

当然上をみればキリがないのですが、とにかく「日本に生まれて良かった」と痛感した映画でした。私は父の仕事の関係で4年間米国生活をしましたしが、当たり前ですが、そのときはそんなこと全く意識しませんでした。日本にももちろん悪いところはたくさんありますし、これからの政治に期待するところも大きいのですが、贅沢はいってられません。日本でも職場環境の改善により多くの政治家が感心を寄せてほしいと切に思いますし、また医療保障制度の改悪はしてほしくないと思っています。

ただ自分が病気で働けなくなっても、まだやり直すチャンスがあること、鬱病の通院で破産に追い込まれないこと、失業保険や、傷病手当のような保障制度のこと・・・あらためて考えると日本もまだまだ捨てたもんじゃないというか、とてもありがたい気持ちになったのです。自分は恥ずかしながらこの映画をみるまで、こうした社会からの手助けを受けていたこと自体、実感としてありませんでした。「あたりまえ」のように受け取っていた自分が少し恥ずかしくなりもしました。

話は変わりますが、ツタヤに行ったら駅まえでベルリッツの講師の方々が「日本語」でストライキをしていました。日本語で作った手製のビラで親会社の業績が右肩上がりで収益を上げているにも関わらず「16年間ベースアップがないこと、ボーナスがないこと」を訴えていました。この会社に関してそんなに詳しくないのであえてコメントするつもりはありませんが、米国企業のような株主至上主義ではなく、経営者、株主、従業員が共存していく、いいときも悪いときも苦楽をともにするような、日本らしいの企業の良いところは残していってほしいと思っています。別に私は社会主義者でもなんでもありませんが、やはり企業も従業員も幸せになる、家族のような経営形態が日本らしさなのだと思っています。成果主義の米国型経営の企業が増える中、そうした伝統的な日本型経営の企業も少なからず生き残っていってほしいと心から応援しています。



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